海外赴任前 子宝の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
ご主人さんの転勤先が「海外になりそう…」なので、その前に日本で妊娠したいと来店されました。
婦人科では特に指摘されず、治療もタイミング療法のみでした。冷えがいけないと思い、健康酒を飲みながら半年間の治療を受けました。
確かに医師の診断では妊娠に問題のないからだですし、冷えがあるので体が温まる健康酒で対応しています。しかし、体調をお聞きすると、PMS・生理痛(激しい)・よく風邪を引く・多汗症・疲労が強くいつも眠い・立ちくらみ・味覚障害などがあり、よく寝汗をかくと話してくれました。
35才女性
冷え性があるにもかかわらず、多汗症や寝汗が強いため、からだを温める健康酒は止めて頂きました。
からだの中の「熱」を上手に利用できるような漢方薬を服用して頂くと、翌月の体温表に温度差が生まれてメリハリがついてきました。
その後、薬の種類を微調整して不快症状を取り除くと妊娠されました。
年上女房でしたので、何事も彼女の判断で生活してきたようです。それに疲れていたのか、自律神経が不安定でした。本来のご自身に戻った時には、たくさんの会話ができるようになりました。
心配していた海外赴任も、行く前に出産できてすべて予定通りのようです。
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